実家に食器が大量にあり、処分に困るという悩みはありませんか? 大量の食器は場所をとるだけでなく、地震で落下することもあり危険です。
私の実家は作りつけの食器棚の他に2つ食器棚があります。食器が多すぎて外に置かれた食器が地震で落ちて壊れ、何度か片付けに行っていました。これでは危ない、何とかしなければと食器の断捨離を決意しました。
この記事を読むと実家にある食器の断捨離方法がわかり、片付けることにより実家が安全で快適なスペースに変わります。
なぜ実家には食器が多いのか?

高齢の親が住む実家にありがちなのは、食器が多いこと。なぜ実家に食器が大量に置かれているのか、理由は以下のとおりです。
- 食器棚など収納スペースが多い
- 食器をセットで購入している
- 来客用に食器を保管している
- 贈答品を選別せず保管している
- 同じような食器を用途に分けて使っている
食器棚など収納スペースが多い
実家は一般的に食器棚や収納スペースが多いため、食器を処分する必要性がなく増えてしまいます。
食器をセットで購入している
家族が多かった頃に食器をセットで買い、人数が減ってもそのまま保管しているため、使わない食器がそのままになっています。

1人用の土鍋と土瓶蒸し用の器がそれぞれ7セット……(5人家族族だったのになぜ?)
来客用に食器を保管している
高価な食器は来客用に大事に保管。一方、普段使う食器は使えるからと古くなり、欠けていても気にしない、ということがよくあります。
贈答品を選別せず保管している
引き出物などでもらった食器を箱のまま保管している、ということがよくあります。サンプルや無料でもらった安価な食器を溜め込んでいるケースも。



40年くらい前に無料でもらった未使用のグラスが何個も……


同じような食器を用途ごとに分けている
同じような食器を用途ごとに分けて使っていることがあります。
食器を片付けないデメリット


食器を片付けないデメリットは以下のとおりです。
- 地震の時に落下して危険
- 食器棚で部屋が狭くなる
- 遺品整理の際、費用がかかる
地震の時に落下して危険
大量の食器をそのままにしておくと、地震の時に落下して破損し、怪我をしてしまうため大変危険です。
食器棚で部屋が狭くなる
使用しない食器のために食器棚を置いておくと部屋が狭くなります。また、食器棚のオープンスペースに食器をおくと視界に物が多く入り、ストレスを感じます。
遺品整理の際、費用がかかる
どんなに高価な食器でも、遺品整理のときは別途買取査定を依頼しない限り、処分するためにお金がかかります。
食器を断捨離するメリット


一方、食器を断捨離すると以下のようなメリットがあります。
- 地震の時に安全
- 部屋が広くなり快適に過ごせる
- 遺品整理の際、費用を抑えられる
- お気に入りの食器を日常用として使える
地震の時に安全
食器を断捨離すると地震がきても食器が落下することがなくなるため、安全性が高まります。
部屋が広くなり快適に過ごせる
食器を断捨離すると収納スペースが不要になるため、食器棚を処分でき部屋が広くなり快適になります。
遺品整理の際、費用を抑えられる
親が元気なうちに食器を断捨離しておけば、遺品整理の際に処分する量が少なくなり費用が抑えられます。ブランド食器などは高く買い取ってもらえることもあるため買取がオススメです。
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お気に入りの食器を日常用として使える
何を保管していたかがわかり、処分するものを決めるとお気に入りの食器だけが残ります。今まで使っていた汚れてきた、古い食器は処分し、お気に入りの食器を日常用として使えるようになります。


実家の食器の断捨離4つのルール


実家の食器の断捨離は以下4つのルールで行えばスムーズです。
- ダブっているものは処分する
- 欠けているもの、汚れているものは処分する
- 重い・使いにくいものは処分する
- 使う予定のないものは処分する
高価かどうかは重要ではありません。高価なものは買取業者に買取を依頼すればOK!
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ダブっているものは処分する
同じ大きさ・種類などダブっている食器は処分します。
欠けているもの、汚れているものは処分する
お気に入りの食器を残すようにし、普段使いにします。欠けている・汚れている食器は処分します。
重い・使いにくいものは処分する
高齢の親が使いやすいような食器を残します。見た目が良くて高価でも重い食器や使いにくい食器は、処分します。
使う予定のないものは処分する
来客用として保管しているもの、セットものは必要な人数分を残して処分します。無料でもらったものは悩まず処分。
実家の食器の断捨離の仕方
「高齢の親の暮らしを想像して断捨離」します。手順は以下のとおりです。
広げられるスペースを確保してから始める。
セットの食器は人数分だけを残す。
同じ種類、大きさの食器は「どっちを残す?」と聞く。「捨てる」という言葉は使わない。
処分する方法 ① 自治体のゴミ出しのルールに従い処分 ②寄付 ③ブランドの食器は買取業者に買取を依頼
ブランドの食器は買取でオスス!高値がつくこともありますです。
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今回の帰省で処分した食器
今回の帰省で処分した食器は45ℓ9袋。作りつけの食器棚分で、2つの食器棚はまだ手付かずの状態。ブランドの食器はなかったため全て不燃ごみとして出しました。
食器棚には古いタッパー、ジャムの瓶、子供の頃使っていたお弁当箱などがスペースを占有。これらも一気に処分。
使わない食器で占有されていた食器棚のスペースが空き、オープンスペースに無造作に置かれていた物を無事にしまうことができました。
実家の食器は早めに断捨離がオススメ
実家の食器の断捨離は、地震の時に安全性が高まるだけでなく、親が快適に過ごせ、将来遺品整理が必要になる際に費用も抑えられるなどメリットがあります。早めに始めて上手に買取業者を使えば、ゴミにならずちょっとしたお小遣いにも。
最初は乗り気ではなかった親もやっていくうちに片付けの心地よさを感じ、処分する判断が早くなってきました。残りの断捨離は次回の帰省時に続く。
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